tamachanのblog

何気ない日常の出来事、1年たったら忘れてしまいそうなちょっとした出来事、でも忘れてしまうと勿体ないのでブログに綴りました。

タグ:戦争

2015.7.15

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目の見える人間は

目が見えるという幸福を知らずにいる

     (アンドレ・ジッド)

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彼のことばが身に染みた




戦争を知らない人間は

戦争を知らないという幸福を知らずにいる





世界中の全ての人々が


戦争を知らない(しない)という幸福を知ってほしい


平和な時代を生きていることに感謝し


これからも平和であることを願い


世界中の全ての人に平和が訪れるよう


私は祈ります





2015.6.21

会社で契約している各種の保険は昔から某損保代理店にお願いしている


年に数回、損保代理店の会長さんが保険の契約の手続きに来る


毎回、景気の話や私の娘の話、会長さんのお孫さんの話など、お決まりの挨拶のような会話をする


その会長さんが、こんな話をしたことがあった


9.11同時多発テロから数年、やっと落ち着きさを取り戻したときだった


「景気がなかなか良くならないですね。
そろそろ戦争やってドンバチしてくれた方が景気が良くなっていいですよ。」


今でもはっきりと覚えている


何て恐ろしいことを言うのだろう


「あんた、正気?」


って、言ってやりたかった


物や人をお金で勘定する仕事をしていると、物や人の大切さがわからなくなってしまうのだろうか




最近になってまた、あの時の会話を思い出す


きっと頭の中は安倍晋三と同じなんだなって



戦争や紛争は得ることより失うことのほうが多い


何故わからないのか



平和とは何か・・・


未来の子供たちに語ることができますか





フリージャーナリスト 後藤健二さんが殺害される映像が流れてから1週間以上が経った。


こんな結末になるとは思っていなかった。


恐ろしい。


生きて帰ってくると信じていたのに。


面識が無い私でさえショックが大きく、悲しみと悔しさが今でも残っています。


戦争や紛争は過去の出来事、遠い世界の出来事としか思えずにいた。


しかし、この時代にも戦争や紛争が起き、沢山の人々の生活が犠牲になり、沢山の命が失われている


何故、争い事が起きるのか。


得ることよりもずっと、失うことの方が大きいとわかっているはずなのに。



後藤健二さんの死後、改めて戦争や紛争について考えるようになりました。



そして・・・、


ヨルダン人パイロットの殺害映像が出たことにより、世界はまた大きく動きだした。


アメリカ合衆国及び有志国連合軍によるISIL(自称イスラム国)への空爆再開。


やはり、武力でしか解決できないのか。


戦争や紛争には終わりはあるが、戦争や紛争が無くなることはないだろう。


何故、命を奪わなきゃいけないんだ。


命の価値は皆同じ。


無駄な命などあるわけがない。


犠牲にする命などないんだ。



命って何なんだ。





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